実行委員会
宇宙エレベーターロボット競技会委員会
設立趣旨
本実行委員会は、全国の子どもたちが集って競技会を開催するという趣旨のもと、中学高校大学の教員が中心となって集まり、2013年5月に発足しました。
宇宙エレベーターは、地球から約3 万6000km上空にある宇宙ステーションまでケーブルでつなぎ、電車に乗るように気軽に宇宙旅行ができる未来の乗り物です。宇宙エレベーターロボット競技会とは、宇宙エレベーターという夢のあるテーマで、小学生でも取り組みやすいレゴブロックでセンサーロボットを製作し、アイデアやプログラミング技術を競い合う大会です。
問題解決を機械的なアプローチだけでなくプログラミングなどの手法も用いながら、「ものづくりの基本となる考え方」を身につけ、学びの場、発表の場、交流の場として本競技会を開催しています。
組織
- 実行委員長
- 小林道夫(神奈川大学附属中・高等学校 校長)
- スーパーバイザー
- 青木義男(日本大学理工学部特任教授、日本大学第⼀中学高等学校校⻑兼任)、清水広幸(聖学院中学校・高等学校 副校長)、中村友香(株式会社ナリカ 代表取締役社長)
- 副実行委員長
- 佐藤克行(神奈川大学附属中・高等学校)
- 事務長
- 小林健介(株式会社ナリカ)
- 審判長
- 平井俊成(日本女子大学附属中学校・高等学校)
- メディア制作 音響 記録
- 佐々木仁(株式会社アルファ企画)・櫻井匡仁(株式会社アルファ企画)
- 技術委員
- 森脇啓介(中央大学附属中学校・高等学校)、木次智子(慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部)、高橋繁美(秋田県立湯沢翔北高等学校)、早野正純(大阪国際中学高等学校)、梶尾滝宏(熊本県立宇土高等学校)、内村友哉(熊本県立宇土中学校)、大塚賢哉(日本大学理工学部)、守屋元道(神奈川大学工学部)、中島晃芳(トゥルースアカデミー)、長谷哲雄(一般社団法人みらいキャリア研究所 代表理事)、重井ゆき(株式会社ナリカ)、谷口武(株式会社ナリカ)、中西広記(フューチャー株式会社)、深谷紀子(フューチャー株式会社)、佐川恭平(株式会社ソルパック)、橋本康太(学生)
実行委員会あいさつ
「これは、ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩だ!」
今から50年前の1969年7月20日に人類で初めて月面着陸したニール・アームストロング船長の言葉です。月に行く事を夢見ていた人類が、約38万㎞遠くの宇宙にある月に到達できると、一体どれだけの人が信じた事でしょう。
宇宙エレベーターは、地球から約3 万6000km上空にある宇宙ステーションまでケーブルでつなぎ、電車に乗るように気軽に宇宙旅行ができる夢の乗り物です。その宇宙エレベーターが実現できると、一体どれだけの人が信じているでしょうか?
宇宙エレベーターロボット競技会はその夢物語にワクワクし、自分もやってみたい、という思いを持った子どもたちが集う大会です。毎年9月から全国各地で予選大会が繰り広げられ、勝ち抜いてきた精鋭チームが11月に全国大会で競技を競います。
出来るだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろし、そのポイントやタイムを競う競技です。また、ポスターセッションでは、製作した宇宙エレベーターロボットについて各チームが発表します。
さぁ、勝負!ベストを尽くし、勝負のあとはお互いを称え合おう!!